ビジネスアドバンテージでウェブサイトへのクリック数アップを実現した高級ホテルグループ

ドバイを拠点とするこの高級ホテルグループは、受賞歴のあるリゾート、また旅先のレストランとして、忘れられないホスピタリティを提供することで知られています。ヨーロッパ、中東、アジアで複数の施設を運営し、トリップアドバイザーのトラベラーズチョイス ベスト・オブ・ザ・ベスト・アワードを受賞しているこのホテルグループは、宿泊客を感動させる方法を熟知しています。とはいえ、ホテルに直接予約をしてもらうように旅行者を促すには、シームレスな戦略が必要です。

「近年の最大の課題は、トラッキングです。利用者の意思決定という複雑な問題を理解し、解決することは、日増しに難しくなっています。宿泊客が宿泊予約するまでに、平均して100～200のタッチポイントがあることがわかっています」と、ホテルのブランドおよびデジタルマーケティングを担当するアソシエイトディレクターは語ります。

何百万人もの旅行者が利用するトリップアドバイザーを利用することは、適切な場所に投資しているという安心感を経営幹部にもたらしました。「トリップアドバイザーは、ホテルを知ってもらい、宿泊予約を促すための有力な方法の1つです。これは旅行に不可欠なステップで、当社はその過程で可能な限り存在感を示し、そのチャンスを捉えたいと考えています」

「当社の最終目標は常に、旅行者に当社のウェブサイトにアクセスしていただき、予約していただくことです」と、彼は続けます。「ビジネスアドバンテージを利用していなければ、その最終目標を達成することはできません」

ここで、同ホテルがトリップアドバイザーと連携して、ストーリーを効果的に伝え、ホテルの施設全体に対する自社予約に影響を与えた方法をご紹介します。

ビジネスアドバンテージで旅行者の意思決定を最適化

真のホスピタリティの精神に基づき、同ホテルのマーケティングチームは、自社施設の存在感をオンラインで示すことで、より魅力的なストーリーを旅行者に伝え、直接予約を促すことを目指しました。

「[personally]10年近くトリップアドバイザーを利用していますが、旅行の予定があるとき、どこかへ出かけるときは、アプリを開いて口コミを検索して、その場所を訪れるかどうかを決めます。だからこそ、トリップアドバイザーとの提携が重要だと考えました」

トリップアドバイザーのビジネスアドバンテージを利用することで、マーケティングチームは各施設向けに次のような効果的な機能を自由に活用できます。

• プロモーションビデオとマルチメディアのストーリーボードで施設の中にいるかのように見せることで、宿泊客が実際の滞在の様子をイメージ
• お気に入りの口コミを口コミのセクション上部に固定して、記憶に残る第一印象を
• ウェブサイト、電話番号、メールアドレスなどの連絡先情報を掲載して、利用客の予約がスムーズに
• 特別な特典を用意することで、検討中の利用客に予約を促します

上記の機能をすべて利用して、ビジネスリスティングを最大限に活用し、高い成果を上げています。

「すべての機能を活用しています。特に、お気に入りの口コミは常に利用しており、各施設には3か月ごとに更新するように伝えています」と、同ホテルのエグゼクティブは述べています。

「特に使ってみて良かったと思ったのは特典で、これにより多くの旅行者に当社の施設の探索に関心を持っていただくことができ、コンバージョンにもつながりました。複数の施設で、さまざまな形で役立っています」

トリップアドバイザーを利用して、わずか1年でクリック数が32%増加

このホテルグループは、ビジネスアドバンテージを利用してからわずか1年で、次のような目覚ましい成果を上げています。

「すぐに効果を実感できました」と、同ホテルのエグゼクティブは述べています。「ぜひ試してみて、ご自分の目で確かめてみてください」

ビジネスアドバンテージは、このホテルグループのオンライン戦略において非常に重要な役割を果たしているため、ポートフォリオでは、各施設でのビジネスアドバンテージの利用は必須項目としました。

「成果が出ているので、すべての施設にビジネスアドバンテージの利用を促しています。利用すればするほど、良い結果が得られています。旅行者に当施設を利用したいと思っていただくように促す情報を活用するには、これが最適な方法です」

ホテルグループがパリとジュネーブの2つの拠点を新たな施設のオープンの目標として展開する中、マーケティングチームは引き続き利用者の意思決定を念頭に置いています。

「当社の最終目標は常に、旅行者に当社のウェブサイトにアクセスしていただき、予約していただくことです」と、彼は続けます。「ビジネスアドバンテージを利用していなければ、その最終目標を達成することはできません」